チキンとプラム あるバイオリン弾き、最後の夢PG12
原題 Poulet aux Prunes
良さそうな映画なんだが、音楽を期待していたので、少し残念。コミカルな純愛物でもある。
以下は資料から。
自伝的コミックを映画化し、カンヌ国際映画祭審査員賞に輝いた『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピが、自作を初めて実写映画化したせつないラブストーリー。バイオリンを壊されて死ぬ決意をした天才音楽家が、自身の人生を振り返る様を幻想的な映像とともにつづる。主演は『潜水服は蝶の夢を見る』のマチュー・アマルリック。
天才的音楽家・ナセル・アリ(マチュー・アマルリック)は、愛用のバイオリンを壊されたことをきっかけに、自殺を決意。自室にこもって静かに最期の瞬間を待つ8日間、ナセルは思い通りにならなかった人生を振り返る……。空っぽな音だと叱られた修業時代。絶大な人気を得た黄金時代。誤った結婚、怖くて愛しい母の死。大好きなソフィア・ローレンとチキンのプラム煮。そして今も胸を引き裂くのは、イラーヌ(ゴルシフテ・ファラハニ)との叶わなかった恋。やがて明かされる、奇跡の音色の秘密とは……。
監督 マルジャン・サトラピ 、 ヴァンサン・パロノー
脚本 マルジャン・サトラピ 、 ヴァンサン・パロノー
原作 マルジャン・サトラピ
製作 ヘンガメー・パナヒ
共同製作 チャーリー・ウォーケン
撮影 クリストフ・ボーカルヌ
音楽 オリバー・ベルネット
アソシエイト・プロデューサー フランソワ=サヴィエル・トゥクレヌ
字幕 松岡葉子
ナセル・アリ マチュー・アマルリック
ファランギース マリア・デ・メディロス
パルヴィーン イザベラ・ロッセリーニ
リリ キアラ・マストロヤンニ
イラーヌ ゴルシフテ・ファラハニ