プリズナー
原題 Take
監督 チャールズ・オリヴァ
製作年 2007年
製作国 アメリカ
内容時間 99分
ジャンル サスペンス/ミステリー
うーん、感情的にはなんかあり得ないが、修復的司法。それが題材の映画にしては手がこんだ描き方。
レナーが出世作「ハート・ロッカー」の前年に出演した佳作。レナー演じる死刑囚と彼に何かをされた女性の現在を、それぞれの過去と交錯させながら描写。スタイリッシュな犯罪サスペンスと思わせながら、最後にあるメッセージを提示し、考えさせられる1本だ。WOWOWの海外ドラマファンには「CSI:マイアミ」のA・ロドリゲスの出演も要注目。日本ではWOWOWの放送が初公開となる。なお作品の最後で紹介される“修復的司法”を紹介した米国のサイトのURLはwww.takejustice.org。
刑の執行が近づいた死刑囚ソールは貧しい育ちで、神を信じない。逮捕される前、ギャンブルで2000ドルの借金を作ったソールは、勤務先の貸し倉庫で盗みをしても2000ドルに足りず、悪友の依頼で自動車泥棒をしたが……。
女性アナは数年前を振り返る。彼女は幼いひとり息子ジェシーに障害があるため、学校を辞めさせて自宅教育をしようと決心。そのために新たな仕事を探すが、なかなか見つからず……。
スタッフ
監督 チャールズ・オリヴァー
製作 チェット・トーマス
脚本 チャールズ・オリヴァー
撮影 トリスタン・ホイットマン
音楽 ロジャー・ネイル
出演
役名 役者名
ソール ジェレミー・レナー
アナ ミニー・ドライヴァー
ジェシー ボビー・コールマン
スティーヴン牧師 アダム・ロドリゲス